春の犬との散歩で気を付けること5選|ドッグトレーナーが解説!

大阪府・兵庫県で犬のしつけ教室、出張レッスン、オンラインレッスンを行っているColors Dogの原口です。
春は気温が穏やかになり、愛犬との散歩がより楽しくなる季節です。しかし、春ならではの注意点もあり、何も対策せずに散歩をしてしまうと、愛犬の健康や安全に悪影響を及ぼす可能性もあります。そこで今回は、ドッグトレーナーの視点から、春の犬との散歩で気を付けるべきポイントを詳しく解説します。
1. 花粉やアレルギー対策をしよう
春といえば花粉症の季節ですが、人間だけでなく犬も花粉の影響を受けることがあります。犬が花粉に反応すると、以下のような症状が見られることがあります。
✅ 目のかゆみ(前足で顔をこする)
✅ くしゃみや鼻水
✅ 皮膚のかゆみ(頻繁に体をかく)
✅ 耳の赤みや炎症
花粉対策のポイント
- 散歩の時間帯を工夫する:花粉の飛散が多い日中を避け、早朝や夕方に散歩する。
- 帰宅後はブラッシング:毛に付着した花粉を落とし、室内に持ち込まないようにする。
- 濡れタオルで拭く:特に足先や顔周りは、しっかり拭いてあげると効果的。
- 花粉対策ウェアを活用:犬用の軽い服を着せることで、花粉の付着を防げる。
もし愛犬に花粉症の症状が見られたら、動物病院で適切な対処を相談しましょう。
2. ダニ・ノミの予防を忘れずに
暖かくなると、ダニやノミの活動が活発になります。特に、草むらや公園の芝生はダニが潜んでいることが多く、知らないうちに犬の体に付着してしまうことも。
ダニやノミに刺されると、皮膚炎を引き起こしたり、バベシア症などの病気に感染するリスクがあります。
ダニ・ノミ対策のポイント
- 予防薬を使用する:動物病院で処方されるスポットタイプや飲み薬を活用。
- 散歩コースを選ぶ:できるだけ草むらを避け、舗装された道を歩く。
- 帰宅後に体をチェック:耳の中や足の付け根、脇の下などを重点的に確認。
- ダニを発見したら:自己判断で取らず必ず病院で処置!!
ダニ・ノミの予防は、愛犬の健康を守るために必須です。早めに対策をしておきましょう。
3. 他の犬や人とのトラブルを防ぐ
春になると、外出する人が増え、犬の散歩中に他の犬や子どもと出会う機会が多くなります。興奮しすぎたり、吠えたりすることでトラブルになることもあるので、以下の点に注意しましょう。
トラブルを防ぐポイント
- リードの長さを適切に調整する:長すぎると制御が難しく、短すぎると犬がストレスを感じるため、適度な長さを保つ。
- 基本的なしつけを見直す:「待て」「おいで」「ついて」などの指示ができるようにしておく。
- 他の犬と無理に挨拶させない:犬同士の相性があるため、相手の飼い主に許可を取ってから接触させる。
- 子どもが近づいたら注意:犬が驚いて飛びついたり、逆に怖がったりすることがあるので、落ち着いて対応できるようにする。
散歩中のマナーを守ることで、安心して楽しい時間を過ごせます。
4. 春の植物の誤食に気を付ける
春になると、道端には色とりどりの花が咲きます。しかし、中には犬にとって毒性のある植物もあります。例えば、以下のような植物は犬が口にすると危険です。
🚨 犬に有害な春の植物 🚨
- スイセン(嘔吐・下痢・中枢神経症状)
- チューリップ(胃腸炎・よだれ・興奮状態)
- ユリ科の植物(腎不全のリスク)
- アザレア(神経症状や不整脈)
誤食を防ぐためのポイント
- 地面のにおいを嗅ぎすぎないように注意する。
- 「ダメ」「離して」のコマンドを教えておく。
- 落ち葉や花びらにも注意する(知らないうちに食べてしまうことがある)。
誤食の可能性がある場合は、すぐに動物病院に相談しましょう。
5. 気温の変化と熱中症に注意
春は暖かい日が増えますが、日中の気温が急に上がることもあるため、熱中症のリスクが出てきます。
気温管理のポイント
- 散歩の時間を調整する:日中の暑い時間を避け、朝や夕方に散歩する。
- 水分補給をこまめに:散歩中に飲めるよう、携帯用の水ボトルを持参する。
- 愛犬の様子を観察する:舌を出してハァハァと激しく呼吸していたら、一度日陰で休ませる。
春の気候に合わせた散歩をすることで、愛犬の体調を守れます。
まとめ
春は犬との散歩が楽しくなる季節ですが、花粉やダニ・ノミ、他の犬や人とのトラブル、植物の誤食、気温の変化などに注意が必要です。
春の散歩を安全に楽しむために、しっかりと対策をして、愛犬と快適な時間を過ごしましょう!